苦しい時は俺の背中を見て戦え!

こんにちは。

 

前回は経営者、マネージャーの仕事について
書きました。

 

今回もそれに関連する話です。

 

前回はどちらかと言うと、
創業者、スーパー営業マン向けの、
経営者、マネージャーの仕事内容でしたが、
今回は私のような二代目の方に対しての話です。

 

当然私も偉そうな話が出来る立場ではないことは、
十分承知しているので、
今感じている想いとして受け止めてください。

 

二代目、三代目は先代の努力により、
拡大した基盤をもって仕事が出来ます。

 

私はまだまだ一兵卒に近い立場で、
バリバリのプレーヤーとして働いてますが、
経営者としてすでにご活躍されている、
二代目、三代目の方も多いです。

 

他の業種については詳しく知らないので、
勝手なことは言えませんが、
営業を主に置いている会社については、
二代目、三代目の方は、

 

マネジメント=社長の仕事

 

なんて思ったらだめだと思います。

私も大企業の経営者を見る機会があるのですが、
確かに格好は良いんです。

 

そしてものすごく憧れます。

 

しかし、保険代理店を始めとする、
営業を主とする業種については、
社長を始めとする経営陣は、
現場の営業社員を鼓舞するためにも、
トップセールスなどを行い、
部下に仕事を与える、
部下の仕事をサポートすることが、
一番大事だと思います。

 

私が尊敬する保険代理店の経営者も
未だにプレイングマネージャーです。

 

そして、会社として生命保険を多く取りたい。
その為には優れた営業マンを採用したい。

しかし、営業マンをしっかり管理、
サポートできるためには自分の実力が無ければ行けない。
その為にはMDRT(生命保険販売員の上位1%のみ入れる組織)の
入会基準を自ら達成しなければならない。

 

と言ってました。

 

私も今後優れた営業社員を雇う為に、
今よりもっと成績を収める人間にならなければ
なりません。

前回も申しましたが、

マネジメントとは、

 

トップセールスと片手間の管理

 

です。

私はまだトップセールスはさほど行っておりませんが、
プレーヤーとして現場で働き、
その片手間で会社の管理を実践しております。

私の経験でも
上司が先頭に立って仕事をしていると、
部下もそれに感化され、
一生懸命仕事に没頭します。

漫画キングダムで、
主人公の信が部下に、

 

「苦しい時は俺の背中を見て戦え!」

 

と言いながら、
敵の総大将に自ら先頭に立って乗り込みに行く
シーンがあります。

 

大勢の敵に囲まれている状況で、
部下の気持ちが折れそうになったときに、
この言葉を言い、
部下もその姿に感動し、
死に物狂いで相手に立ち向かいました。

 

同じような言葉で、

「大将が先頭を走る時、後ろの部下は鬼神と化す」

というセリフもありました。

 

あくまで漫画の話ではありますが、
実体験を踏まえても、
多くの本などを読んでも、

 

経営者が誰よりも先頭に立って、
他の社員を鼓舞する。

 

これが大事だと思います。
・・・正直この答えは
個人的には辛いです。

やはり経営者になったら、
少し楽をしたいなと想う自分もいました。

しかし、
それを実践した時点で、
この変化の激しい時代に会社を大きくできない。

今はそう感じております。

何よりも、
自分の背中を見て鬼神と化す社員を見たい。

そう思って今は仕事をしております。


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