マネジメントのワナ

 

こんにちは。

営業社員を育てる。

社員の営業成績を伸ばす。

会社を大きくする。
代理店の店主が自営から

誰かを雇った時点で、
上記の事を考えるようになります。

しかし、多くの代理店主は、
スーパー営業マンなので、
育成というのが大きな壁となります。

今回はそんな方にアドバイスです。

 


人を育てる、
自分が経営者、もしくはマネージャーになる。

その時点で今までの一匹狼、
もしくは単独営業活動とは

異なる動きが必要になります。

ただ、多くの方が

マネージャー(マネジメント)の動き
と言った時に、
マネージャー(マネジメント)=管理

管理=部下の行動を見る事
と思ってしまいます。
これは大きな間違いです。
私は経営者、マネージャーの仕事は、
トップセールス+片手間管理
と考えます。

優れた会社、成長する会社の経営者、
もしくはマネージャーと言うのは

皆さん上記の働き方をされます。
これを肌で感じたのは、
私が前職の会社で働いている時でした。


 

前の会社は創業者が会長をしている、
オーナー企業でしたが、
創業30年でグループ企業含めて、
3000人以上いる会社でした。

そんな会長はどんな仕事をしているかと言うと、
新規顧客開拓営業など当然せず、
部下の管理をする訳でもなく、
財界人や有名経営者などと会って

交流を深める、

トップセールスと、
グループ企業の社員の前で、
鼓舞したり叱咤激励をひたすらしてました。

 

ここまで大きい会社は、
当然会長以下関連会社の社長が多いのですが、
多くの社長は創業時のメンバーでした。

 

私は前の会社にいるときに、
オーナー創業者の背中を見て、
メンバーがマネジメントを学び、
そのメンバー(現経営陣)のマネジメントを学び、
その部下がマネジメントを行うという、
社風が出来上がり、
その社風が時流に乗り成長したのだと感じました。

 

私がトップはこうあるべきだと
一番感じたのは、
新卒半年後に出会った部長でした。

 


 

とても怖い方でしたが、
その部長が私のいる部署に異動してきて、
初めて言った言葉が今でも忘れられません。

「部下の成績を上げてやるのがトップの役目。
部署の成績が悪いのは部下の責任ではなく、
トップの責任」

多くの人が会社の成績が悪いのは、
部下のせいだと愚痴る方が多いですが、
その部長ははっきりと全部トップである、
部長の責任と豪語しました。

部長はひたすらトップセールスを行いました。

セミナー開催や銀行の支店長との交流、
法人経営者、関連会社で紹介してもらえそうな
部署長との交流などをひたすら行い、
そこから上がってきた案件を、
部下に割振り仕事を与えてました。

こう書いてしまうと、
部下が落ちてくる仕事を待つ、
受け身の状態になるのではと

思う方もいるかもしれませんが、
部長が行うのはあくまでも最初の案件が出る、
もしくは人間関係が構築されるまでで、
それからは担当にその会社にひたすら回ることを
徹底的に指導してました。

 

もちろん重要な案件や、
新人などに対しては同行営業をして、
任せきりになるのではなく、
フォローをしっかりしてました。

 

私も部長のおかげで随分仕事を覚え、
仕事の大変さ、面白さも覚えました。
部長がいなければ今日の私はいなかった。
と断言できます。

 

トップセールスの効果と、
部下の成長が発揮し好成績を収め、
その部長は結果グループ最年少で
取締役に抜擢されました。

弊社の代表もそうだったのですが、
どうしても代理店主は自分で担当を持ち、
部下の細かい仕事が気になり、
つい口を出してしまうケースが多いです。

 

しかし、経営者、マネージャーの仕事は、
トップセールスと片手間の管理。

 

これを念頭に動いてみてはいかがでしょうか。

 


告知:元フォレスト出版の長倉顕太さんと、

凄腕放送作家の安達元一さんが行ったセミナー、

脳内情報書換術が動画で販売されました。

100万円で開催されたセミナーが

格安で受けられるチャンスです!

 

情報発信で売り上げを上げたい方、

自分だけの強みを手に入れたい方、

必見です!

http://directlink.jp/tracking/af/1475556/O3DVyX6Z/

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です