辛い時こそ・・・~自然と気持ちが前向きになる言葉~

仕事をされるうえで、
とても辛い時はあるでしょうか?

保険代理店の営業されている方の多くは、
営業数字に追われている方も多いと思います。

また、営業数字以外にも、
事故処理や保険請求など、
保全活動に追われたり、
そういう時に限ってトラブルに巻き込まれたり・・・

先の見えない苦しみや、
年度末までの目標数字の積み残しなど、
こうして書いている私自身が、
色々思い出して暗い気持ちになります。


私はそんな時にいつも心掛けている事があります。

それは、

「辛い時こそ目の前の一歩を踏み出す」

という事です。

言葉にすると大したことは無いのですが、
これに気付いたのが
初めて東京マラソンに出たときです。

それまで10年近く運動をしてなかった私が、
前職時代に軽い気持ちで応募したら
当選したのでそこから5ヶ月間で
42キロを走れるように訓練をしました。

しかし、練習途中でひざを痛めてしまい、
思うように練習が出来ず、
大会当日までに練習で一番走った距離が
ハーフの21キロでした。

当然大会でスムーズに走れるのは、
21キロぐらいで、
30キロまで何とか歩かずに走ったところで、
もう限界寸前。
ついに歩き始めました。

沿道からは
「あとたった10キロ」と応援されますが、
こちらは今までの30キロよりも、
これからの12キロの方が長く感じてます。

1キロですらものすごく長い距離と感じてしまうのです。

残りの距離を考えると、
何度もリタイアして楽になりたいと考えました。

しかし、そこで自分に、

先の距離の事を考えると気持ちが折れる。
それよりも今一歩一歩を踏み出せば
いつか必ずゴールにたどり着く。

そう言い聞かせて奮い立たせました。

そこからはあと何キロと一切考えず、
一歩一歩に集中しました。

そうすると不思議とリタイアなんて考えなくなり、
歩こうが走ろうが一歩踏み出すことに集中し、
ゴールへ一心不乱に向かっていきました。

そうして無事完走しました。


本当に辛い時や忙しい時に、
つい先の事を考えてしまうと、
今の状況を憂いたり辞めたくなります。

しかし、そんな時こそ
一つ一つの仕事や課題だけに集中し、
片づける事でいつの間にか
その辛い状況からは脱出してます。

辛いなー、しんどいなーと思ったとき、
この一歩一歩踏み出すを思い出してください。


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